2021年3月現在、ビジネス、親族訪問、研修、国際会議や展覧会への出席、国際交流事業、ボランティア、布教活動、ワーキングホリデー、青少年交流又は求職等を目的とする台湾への渡航が台湾政府により認められています。
※観光目的での渡航は禁止されています。
特別入境許可というものを取得することで渡航が可能です。
台湾への入国手順
1.「特別入境許可(ビザ)」の申請
現住所の管轄先の台北駐日経済文化代表処で「特別入境許可(ビザ)」を申請します。
問題がなければ申請から数日から1週間でビザが発給されます。
2. PCR検査陰性証明書の取得
出国72時間以内のPCR検査陰性証明書を取得してください。
3. 検疫を行う場所を手配する
台湾到着後は自宅もしくは防疫ホテルにて14日間の滞在が必要です。
4. 「入境検疫システム」での健康状況の申告
事前に医療申告用紙の電子フォームでの提出が必要です。
台湾衛生福利部のウェブサイトより提出してください。
5 .台湾での連絡手段の用意
隔離期間中は健康状態の確認・記録のために毎日電話(言語:英語)がかかってくるため、台湾のプリペイドSIMの購入をお勧めします。
台湾からの帰国
1. PCR検査陰性証明書の取得・提出
出国72時間以内のPCR検査陰性証明書を取得してください。
2. 誓約書の提出
14日間の公共交通期間の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入等について誓約する必要があります。
3.スマートフォンの所持、指定アプリのインストール
誓約の記載事項を実施するためにはスマートフォンが必用となります。以下のアプリをスマートフォンにインストールしてください。
スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用について(厚生労働省HP)
- OSSMA(位置情報確認アプリ)
- Skype(ビデオ通話アプリ)
- 位置情報保存設定(GoogleMaps等)
- COCOA(接触確認アプリ)
4. 質問票の提出
入国後14日間の健康管理のため、質問票WEBで回答し出力されたQRコードを検疫時に提示します。
質問表には健康状態や14日間の滞在先、メールアドレス、電話番号などを入力します。
5. 14日間の待機
- 自宅等で14日間の待機が必用です。
- 空港等からの移動も含め公共交通機関の使用は不可です。
- 入国後に待機する滞在先と空港等から移動する手段について検疫所に登録が必要です。