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TAICHUNG

寒い夜にぴったりのグルメ 和風洋食レストラン「豆子洋食商行」

林 子雲

「豆子洋食商行」は賑やかな商店街から少し外れた静かな路地にあります。誰かの紹介がなかったら通り過ぎてしまうかもしれません。しかし、暗い路地にある明るく照らされたお店は特別な魅力を放っており、どんなお店なのか期待させられます。

「豆子洋食商行」の外観と店内



「豆子洋食商行」は、東海商圈という商店街の路地の端にあるので、見落としてしまいそうですが、絶えず地元の人が訪れる人気のレストランです。

小さなお店が並んだ路地を歩いていくと、奥に温かみのあるライトが光る、素敵な洋食レストラン「豆子洋食商行」が突然現れます。

ドアを開けると左側にカウンターとメニューがあり、スタッフが人数を確認して、席に案内してくれます。


「豆子洋食商行」は隠れた路地にあるとは思えないほど、座席はゆったりとしていて、適度な距離感を保っています。隣の席の会話が気にならず、一人でも快適に食事ができます。


豆子洋食商行のメニューは、丼、オムレツ、鍋、すき焼きがあり、価格はだいたい200元くらいです。無料のレモン水と普通の水がありますが、その他のドリンクもあります。

各テーブルにはテーブル番号が書かれた注文票があります。メニューに注文内容とテーブル番号を書いて、カウンターに持って行き注文することができます。



通路には水と調味料が置かれているエリアがあり、セルフサービスとなっています。飲みものは、左から温水、冷水、レモン水の3種類があります。

「豆子洋食商行」のメニュー

豆子洋食飯「雙拼綜合」 208元


雙拼綜合飯は鶏肉のグリル、魚と野菜の天ぷらが乗ったご飯にソースをかけた天丼にレタスサラダと味噌汁が付いています。

豆子洋食飯「唐揚雞佐梅醬」 198元

「唐揚雞佐梅醬」は梅ソースの唐揚げ丼です。明太子ソースの唐揚げ丼もあります。こちらもレタスサラダと味噌汁が付いています。

豆子洋食飯シリーズに乗っている野菜の天ぷらはナス、オクラ、サツマイモ、キノコ、青唐辛子です。サラダは少し酸味のあるサウザンアイランドドレッシングがかかっています。

味噌汁にはわかめと人参のスライス、玉ねぎがたくさん入っています。

私宅手做風味鍋「相撲豆腐味噌鍋」 198元


私宅手做風味鍋は手作り風の鍋です。野菜がたっぷり入っており、濃厚なスープは野菜の甘味も感じられて寒いの夜にぴったりです。味噌鍋にはご飯がついています。鍋は野菜の他に、豚の肩ロースと柔らかい豆腐が入っています。たくさんの食材が入っていてとても満足です!

期間限定「南洋叻沙豚肉飯」 210元



期間限定の「南洋叻沙豚肉飯」はエスニック風のスープ「南洋叻沙鍋」とご飯のセットです。エビとココナッツミルクの香りが強いですが、カレーのような濃厚なスープではありません。スープには野菜、豆皮(湯葉のようなもの)、豚肉、アサリが入っており、少しスパイシーで食欲をそそります。


ご飯もとても絶妙で、ゴマのかかったご飯にコロッケ、トマト、レタスが乗っています。コロッケはエスニック風のカレー味です。

店舗情報

住所:43442台中市龍井區新興路5巷11號
plus code :5HJR+6P 龍井区, Taichung City
電話:+88638351993
営業時間:11時30分~20時30分
ホームページ:豆子洋食商行facebook
イートイン:○
テイクアウト:○
宅配:○(Uber Eats)

まとめ

「豆子洋食商行」は路地裏にありますが、店内はゆったりとしていて、明るく開放感があります。トイレも清潔です。
少し値段は高いですが、ほとんどの食材は未加工食品で新鮮な野菜が使われていて安心できます。味は台湾と日本の中間のような感じで、ボリュームたっぷりで大満足です。
少し違ったグルメを楽しみたい方は、台湾の路地を散策してお気に入りの店を探してみてください!

林 子雲

台湾高雄出身の林です。今まで世界8ヵ国を旅していて、自由な旅が好きです。 その国のグルメを味わったり、好みの宿に泊まったり、地元の人々と交流したりすることを楽しんでいます。 ようこそ台湾へ!沢山面白い人々、綺麗な風景を紹介していきます。

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