台北から少し足を延ばすだけで、まるで違う国に来たような景色に出会えるのが台湾東部の魅力。今回訪れた「南方澳(ナンファンアオ)」は、宜蘭県蘇澳エリアにある小さな漁港の町で、地元の人でも「え、そんなところ行くの?」と驚かれるくらいのんびりした穴場スポットです。港町の活気と、すぐ隣にある内埤(ネイピー)海灘の透き通った海、両方を半日で楽しめるのが最大の魅力だと感じました。
基本情報
南方澳へは台北駅から台鉄(在来線特急)で蘇澳新駅まで約2時間、そこからバスまたは徒歩・タクシーで15〜20分程度というのが一般的なルートです。徒歩で向かう場合は駅から港まで景色を楽しみながら歩けますが、距離があるのでスニーカーなど歩きやすい靴がおすすめです。合計の移動時間はトータルで3時間前後を見ておくと安心でしょう。漁港エリアの飲食店の営業時間や定休日は店舗によって異なり、内埤海灘の管理施設の開放時間も季節によって変動する可能性があるため、訪問前に最新情報を公式サイトやSNS等で確認することをおすすめします。
港町ならではの新鮮グルメ
南方澳は台湾でも有数の漁港として知られており、港沿いには新鮮な魚介を扱う食堂や屋台が並んでいます。朝獲れの魚を使った海鮮丼や、地元の人に愛されるシンプルな麺料理など、観光地化されすぎていない素朴な味を楽しめるのが魅力です。価格帯は一般的な台湾の地方都市の食堂と同程度で、比較的リーズナブルに楽しめる印象でした。
内埤海灘の絶景ビーチ
港からほど近い内埤海灘は、地元では「情人灣(恋人湾)」とも呼ばれる隠れたビーチスポット。遠浅で穏やかな入り江に、澄んだ海の色と背後の緑豊かな山々のコントラストが美しく、SNS映えする写真が撮れると評判です。海水浴場として整備されているというよりは、自然な雰囲気を残したビーチなので、静かに海を眺めながらゆっくり過ごしたい人にぴったりです。
のんびり散策できる港町の風景
南方澳大橋や、地元の漁師さんたちが行き交う港の様子を眺めながら散策するだけでも十分に旅情を感じられます。観光地然としていない、生活感のある港町の空気を味わえるのが、ここならではの醍醐味だと思います。
まとめ
台北から少し足を延ばすだけで、漁港グルメとビーチ絶景の両方を味わえる南方澳&内埤海灘。半日あれば十分に楽しめるので、花蓮や宜蘭方面への旅行のついでに立ち寄るのもおすすめです。アクセスや営業状況は変わることがあるので、出発前に最新情報をチェックしてから訪れてみてください。