2月14日、台湾の厚生労働相にあたる、陳時中 衛生福利部長は、3月中旬までに隔離期間を10日に短縮することを目指していると発表しました。
現在、海外からの入境者に検疫のため、2週間の隔離を義務付けていますが、10日に短縮されることになります。
台湾国内の生産性、社会経済活動、効果的なリスク管理を維持するための評価に基づき、初期の計画調整を以下のように行う予定であると述べています。
一、隔離期間/場所等
- 10日間(入境日+10日)の防疫ホテルでの隔離。検疫期間終了後7日間は自主的な健康管理。
- 1人1室の検疫条件を満たす場合は、親族又は友人の自宅・居宅での隔離が可能です。満たさない場合は10日間の防疫ホテルでの隔離となります。
二、台湾入国者の検査対応について
- ビジネスマンの入国許可条件を緩和し、検疫期間を短縮する。
- PCR検査:入国時に1回、検疫期間満了(10日目)までに1回の計2回。
- 在宅検診:検疫の3・5・7日目に各1回、自律的健康管理6日目か7日目に1回の合計4回実施します。