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TAIPEI

日帰り旅行 九份の景色と猫村の可愛い猫で癒される旅

林 子雲

九份(jiouˇ fenˋ)は映画のワンシーンのような街で、週末には大勢の人で賑わっています。「千と千尋の神隠し」の湯屋を彷彿とさせると話題になりましたね。この記事では、台北から貓村と九份までの公共交通機関の利用方法と、可愛い猫と美しい景色を楽しめるプチ旅行を紹介します。

日帰りでリラックスできる観光ルートを楽しんでみてください。

台北駅(台北火車站)から猫の聖地である「猴峒貓村」まで電車で行き、そこから再び電車とバスで「九份」へ行きます。帰りは九份から台北市に戻ります。

「猴峒」行きの電車

  • 台鉄の宜蘭線「台北」駅で乗車し、「猴峒」で降ります。
  • 所要時間:60分
  • 料金:56元

台北駅から「猴峒貓村」までの最も簡単な行き方は、休日約30分おきに出ている直行列車に乗ることです。指定席はありませんので、自由に着席してください。猴峒まで約1時間で到着します。

「宜蘭」方面行きの電車に乗り、「猴峒」で下車します。
インターネットで駅を探す場合は、駅コードで検索できます。
台北は1000、猴峒は7350です。



猴峒駅で下車すると、猫村につながる「貓橋」が見えます。猫村にはかわいい猫がたくさんいますので、村を散歩して探してみてください。猫はこの小さな村に住んでいますので、住民や猫の迷惑にならないように、音量やライトの点滅には配慮してください。

猴峒貓村




村のいたるところに猫がおり、猫の雑貨を売っているところもあります。散歩に疲れたら、猫村の頂上にいくつかカフェがあるので、猫と一緒にコーヒーを楽しむこともできます。
九份と同じように、猴峒もかつての炭鉱だった町です。駅周辺には飲食店もあるので、軽く食事してから九份へ向かいましょう。

猴峒から九份への行き方

826番のバス

  • 「猴峒遊客中心」で乗車し「九份老街」で下車します。
  • 所用時間:約1時間
  • 料金:15元

バス停「猴峒遊客中心」までは猫村から徒歩10分ほどで、休日の場合は「九份老街」まではたったの30分です。
826番バスの路線と時刻表

電車とバスの乗り継ぎ

  • 「猴峒(7350)」から乗車し、先ほど通過した「瑞芳(7360)」まで戻ります。
  • 所用時間:5分
  • 料金:15元
  • バスに乗り換えます。「瑞芳」で乗車し「九份老街」で降ります。788、825、827、1062番のバスで九份まで行けます。
  • 所要時間:1時間
  • 料金15元

休日の直行バスの列に並ぶのに時間がかかる場合や、休日以外に猴峒から九份に行く場合は、まず「瑞芳」行きの列車に乗ってからバスに乗り換えることもできます。
猴峒から瑞芳までの列車(平溪線)はわずか5分です。駅についたら「頂好超市」というスーパーマケットを探してください。その裏が九份行きのバス停です!バスの番号は788、825、827、1062です。バスの番号の違いは停留所が異なるだけで、全て「九份老街」を通ります。

九份老街



九份の美しい景色は「千と千尋の神隠し」のワンシーンのようで、山と海の景色を眺められるだけでなく、中国を感じられる路地を散策することもできます。有名なお茶屋「阿妹茶樓」の木造建築の外観やノスタルジックな赤い提灯も、九份で見逃せない街並みのひとつです。

また、「九份老街」では、魚丸湯、芋園甜湯、古早味草仔粿、紅槽肉圓といった台湾のグルメを味わうこともできます。歩き疲れたらゆっくりとグルメも楽しんでください!

魚丸湯

米粉

芒果冰

九份から台北への戻り方

  • 1062番バスの「九份老街」で乗車し、「捷運忠孝復興站」で降ります。
  • 所要時間:1.5時間
  • 料金:50元

「阿妹茶樓」沿いの路地を下ると、九份派出所(九份警察署)前のバス停に着きます。ここからバスに乗って台北の繁華街まで直行できます。1062番バスは、九份老街を出発し捷運忠孝復興站のある台北に戻ります。
1062番バスの路線と時刻表

林 子雲

台湾高雄出身の林です。今まで世界8ヵ国を旅していて、自由な旅が好きです。 その国のグルメを味わったり、好みの宿に泊まったり、地元の人々と交流したりすることを楽しんでいます。 ようこそ台湾へ!沢山面白い人々、綺麗な風景を紹介していきます。

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