台湾旅行といえば、台北を訪れる方が最も多いですが、台中、高雄をはじめ、他にも魅力的な観光地がたくさんあります。
一度の旅行で、台北にも高雄にも行きたい、他にもいろんな場所を周りたいという方も多いのではないでしょうか?
そんな時に利用したい交通機関が台灣高鐵(Taiwan High Speed Rail)、台湾の新幹線です。
台北車站(台北)から左営車站(高雄)までが最短で1時間34分(最大2時間14分)で移動できます。
台灣高鐵のサイトは日本語にも対応しているので、旅行中に料金や時刻を調べるのも簡単です。
停車駅
台灣高鐵は台湾の西海岸を走っており、全部で12駅あります。
列車によって止まらない駅もあるので、乗車する列車を間違えないようにしましょう。
- 南港 必ず停車
- 台北 必ず停車
- 板橋 必ず停車
- 桃園
- 新竹
- 苗栗
- 台中 必ず停車
- 彰化
- 雲林
- 嘉義
- 台南
- 左營 必ず停車
切符の購入
切符の購入方法は、主に4種類あります。
- 駅窓口
- 自動券売機
- ネット予約(台灣高鐵のサイト)
- ネット予約(KKday)
2つのネット予約はどちらも割引を受けられますが、KKdayは外国人限定の割引があるのでオススメです。
KKday乗り放題パス
台北車站(台北)から左営車站(高雄)を往復する予定がある方は、3日間の乗り放題の「高鉄3日パス」がオススメです。
往復だけで元が取れるので、乗れば乗るほどお得になります。
また、7日間のうち好きな2日間乗り放題の「高鉄フレキシブル2日パス」もあります。
1週間の旅行を考えている場合は、いろんな使い方ができると思います。
【お得な乗り放題】台湾新幹線・高鉄3日パス / フレキシブル2日パス:外国人限定
KKday片道割引切符
片道の場合も20%割引で購入できます。
前日の18時までに購入しておけばいいので、急に行きたいところができた場合にもオススメです。
割引切符購入後の準備
KKdayで必要事項となっているパスポート番号などの個人情報を入力し、支払いが完了すると、メールで予約確認と電子バウチャー(引換券)が送られてきます。
駅の窓口で、この画面を見せるか、印刷して持って行ってもいいのですが、KKdayにはスマホアプリがあります。
アプリの画面にバウチャーが表示されるので、事前に準備しておくと便利です。
駅窓口の引き換え
乗車当日は、台灣高鐵の駅窓口の「當日票 / 預售票」と書かれたところへ行き、電子バウチャーとパスポートを提示します。
指定席に乗りたい場合は、列車の時刻を伝えましょう。
台灣高鐵の乗り方
切符の引き換えが完了したら、ホームに向かいます。
基本的には日本で列車に乗る場合と同じです。
チケットに書かれている車両番号(車次/Train)と号車(車廂/Car)を確認し、電光掲示板から乗車する列車の到着するホームを確認します。
割引切符の場合は、改札を通れませんので、改札にいる駅員さんに切符とパスポートを掲示しましょう。
切符にスタンプを押してくれます。
号車番号のところで待ち、列車に乗ります。
指定席の場合は、座席の窓側上部に番号が書かれていますので、切符を確認して同じ番号の席に座りましょう。日本の新幹線と全く一緒ですね。
まとめ
事前にKKdayで切符を購入しておけば、台灣高鐵の乗り方は日本の新幹線とほとんど同じなので、とても簡単です。
台湾のいろんなところを周ってみたい方は是非利用してみてください。