台北市内からはちょっと遠いですが、全部を見て回るのに1日。いや!3日以上は必要なほどの展示物が実に60万点飾られてます(展示されてたりされてなかったりしますが)。
故宮博物院で特に有名な展示物が「翠玉白菜」っていう白菜の彫刻や角煮の彫刻がありますが、そもそもなんで白菜なの?
ただ見るからシズル感がすごいんですよね。
たまに河原で見つけた石を見て、「あ、ゾウさんみたいな形みたいだね。うふ」みたいなノリではないですよね。
だって、角煮ですからね。白ごはん5杯いける角煮ですよ。
昔の人の感性って不思議ですよね。
ただ、そんな有名な展示物があるってだけではなくって実は清朝時代からの歴代の貴重な宝の90%以上がここにあるんですよね。
え?ラフテルですか?ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)ってここだったんですか?
バスで行けるんですか?ゴールドロジャーはバスでいけたやんでラフテルって名前をつけたとかつけてないとか。
なぜ台湾にあるかというと国共内戦で中国国民党が台湾へ逃れてきたときに全部持っていったとか。
これは壮大な夜逃げですよね。
ルパンもびっくり。
中国4千年の歴史といいますが、実は歴史のほぼすべての宝が台湾にあるなんて。
台湾の歴史を知っていくと、感動もことさら。
ちなみに、おみやげに角煮のキーホルダーを買いましたがつける場所に困ってるのでここやと思う場所ありましたら教えてください!